イトウのグルーミング講座 『シャンプー編 』その2










『リンス』






リンスは必ずして下さい。



シャンプーで汚れを落とした後は



リンスの成分で被毛をコーティングしてあげます。



















被毛を汚れや紫外線等からガードし、



滑らかにしてくし通りを良くし、美しさを保ちます。



パサパサになった毛を保湿する働きもあります。



















最近はリンスの変わりにコンディショナーが



各メーカーからシャンプーとセットで販売されています。



厳密にはリンスとコンディショナーは違います。



フルケアをする際には



シャンプーをして、コンディショナーを塗布して数分時間を置く。



コンディショナーを洗い流した後にリンスを塗布し、すぐに洗い流す。



最近ではこの後に乾きを早める為のスムーサーを吹きかける、



というものもあります。



















話を戻します。



◎シャンプー&リンス



◎シャンプー&コンディショナー



この2対の商品を使用する場合、



シャンプーした後にすすぎをし、すぐにリンス(コンディショナー)



を全体的に塗り付けてすぐに洗い流します。



リンス(コンディショナー)の塗り付け方は



シャンプー剤と同じで適量を手に取り部分的に塗り付けます。



これを数回繰り返して全体に行き渡るように塗り付けます。



ここでもリンス(コンディショナー)剤を完全に洗い流します。



洗い流した後は必ず手で触って液剤が残ってないかを確かめます。



















『乾燥』






まずは体中の水分を両手でさすりながら、



絞り取りながら下へ下へと流していきます。



両手で毛をクシャクシャとしながら



水分を飛ばすのも有効的です。



















ある程度水分を取ったらタオルドライします。



タオルで拭いて水分を拭き取ることです。



『超吸水タオル』等の吸水性の高い化繊のタオルは大変重宝します。



2〜3枚用意しておくといいでしょう。



顔、耳、耳の裏側、耳の後ろ、肩、足、足の付け根等は



乾きづらい箇所なので念入りにタオルドライして下さい。



この時もブルブルさせて残りの水分を吹き飛ばすのも有効的です。



















この後にドライヤーをかけます。



イトウが使用するドライヤーは2種類。



犬用ドライヤーとご家庭にあるドライヤー(人間用)。



犬用ドライヤーは強い風で水分を吹き飛ばすものです。



温風は出ません。




















毛の間に溜まった水分をいかに取るかで乾燥する時間が変わってきます。



ポイントは毛の一本一本をパラパラにすることで乾きを早めることです。



まず犬用ドライヤーで溜まった水分を吹き飛ばした後に人間用ドライヤーを使います。



この時期ですと30分程度かかります。



犬は全身毛だらけの動物なのでそのぐらいの時間はかかります。



冬期だと最低40分以上はかかります。




















ドライヤーで乾燥させても完全に乾かしきることは難しいです。



よくて7〜8割り程度でしょうか。



触るとまだ皮膚がしっとりと湿っているはずです。



後は時間をかけて自然乾燥させるかハウスで大人しくさせて



風邪の予防をして下さい。(※絶対に炎天下に放置しないで下さい)



















ちなみに翌日に尻尾が力無くたらーんと垂れ下がっていたら



風邪をひいている症状です。



よほど気温が高い日以外はシャンプー後に出かけたり



運動させたりしない方が無難です。



風邪をひかせてしまうと可哀想ですからね。



シャンプー後もしっかりとケアして下さい。






以上、簡単ですがシャンプーの仕方をご紹介しました。















にほんブログ村 犬ブログ ゴールデンレトリバーへ
にほんブログ村
↑↑↑
ランキングに参加しています。
 
           





人気ブログランキングへ
↑↑↑
ランキングに参加しています。