イトウのグルーミング講座 『シャンプー編 』
ハリーをシャンプーしました。
的な内容の予定でしたが、
グルーミング講座『シャンプー編 』に変更です。
誰でも自分の愛犬はシャンプーしたことがありますよね。
でもシャンプーのやり方と商品の選択で仕上がりがかなり違います。
簡単ですがご紹介致します。
『下洗い』
まずは下洗い。
ぬるま湯又はお湯で下洗いすること。
真夏でも冷水は厳禁。
この下洗いで大体の汚れを落とします。
イトウはこの下洗いをしっかりとします。
下洗いで大体の汚れは落ちるので、この後に
シャンプー剤を使った時の泡立ちが全然違うからです。
汚れていると泡立ちが悪いのです。
『シャンプー』
まずはシャンプー剤の選び方。
ハイグレードからローコストまで様々です。
仕上がりがプロ使用のものから泡立ちが良く
洗い上がりが良いもの、皮膚に優しいもの等々。
まずは皮膚に問題がない場合、皮膚にトラブルがある場合
で選んだ方がいいと思います。
問題がない場合はどの商品を選んでも大丈夫だと思います。
迷われている方はリフドッグクラブオリジナル
『ゴールデンシャンプー』『ゴールデンリンス』
を使用して頂けたら間違いないです(o^-')b
皮膚トラブルがある場合は薬用シャンプーが無難です。
ハーブ成分のシャンプーは皮膚に優しく作用します。
ハリーはゴールデンシャンプーを使用しました。
まずはシャンプー剤を適量手に取り、部分的に塗り広げます。
この作業は全体にくまなく塗り広げるまで数回繰り返します。
次に指でカシャカシャとして泡立てていきます。
この際にシャンプー専用の『ラバーブラシ』を使うと効果的です。
泡立ちも良くなりますし、毛の下の皮膚の汚れを取り、
マッサージ効果もあります。
人の指ですと爪で皮膚を傷つけることもあります。
またラバーブラシの表面積が広いので
効率良くかつ洗い手の労力軽減にもなります。
ご存知のとおりこの泡で汚れを取るのでよく泡立てましょう。
犬の体全体を洗いますので、顔や陰部、肛門付近、
股や足の付け根やパッド、指の間、耳の裏側など
デリケートゾーンは指で優しく洗って下さい。
口周りや顎の下、胸等は食べ物で汚れているので丁寧に。
後ろ足の飾り毛や尻尾も汚れる場所ですので念入りに。
『すすぎ』
汚れが激しい場合は2度洗いしますが、
今回は一度だけシャンプー剤で洗いました。
このすすぎ方(シャンプー剤の落とし方)でリンシング、
ドライ(乾燥)、シャンプー後の皮膚トラブル(シャンプーかぶれ)
がかなり変わってきます。
これもぬるま湯又はお湯でシャンプー剤を
全て落としきるまでしっかりと洗い流します。
イトウはかなりしつこくすすぎをします。
すすぎ終わった後も全体的に手でなでて
シャンプー剤が残ってないかを確かめます。
それと同時に全体をなでることで体に
たっぷりと含まれた水分を切っていく作業をします。
これは犬がする『ブルブル』と併用して行います。
必ずシャンプー剤は全て洗い流して下さい。
つづく
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