防災のソナエ 〜ハウスのススメ
エイプリルフールは、おふざけネタが鉄板なのですが、
今日はちょっとマジメ系で。
新年度がスタート。
新しいことを始めるには絶好の時期です。
でーー、
『ハウスのススメ』 のお話を。
当犬舎では全員ハウスで生活をしています(人間を除く)
リフドッグクラブ出身の子たちもハウスで生活をしています。
人間で例えれば、ひとりひとりに部屋があるのと同じです。
自分の部屋でリラックスし、疲れを癒し、楽しみを得ながら
毎日の生活をおくっているのと同じです。
ハウスのいいところを挙げると
◉心身ともに常時リラックス出来る
体力の回復・精神的に落ち着ける場所
情操の安定 生活のリズムが生まれ、健康管理に最適
◉有事の際に身を守ってくれる シェルター的な役割
地震・雷・花火でパニックをおこす→
→無我夢中でその場から逃げ出す
→逃走・自傷・怪我防止
◉病気やシニアの管理に適している
病気の際に動き回ることは回復を遅らせます。
まずはじっとして治療に専念出来る。
シニアの徘徊やいたずら防止に。
家内の汚損や食べ物や危険物の誤飲防止
ハウスは「心のよりどころ」 「安心して落ち着ける場所」です。
犬は本能的に狭い横穴が好きで、身を置くと落ち着くのです。
もし、ハウスを生活の基盤としていないと
「家全体が自分の居所になってしまう。」 (屋内飼いの場合)
学校の体育館で生活しているようなものです。
身の置き場がない感じでしょうか。
狭くても自分の部屋が落ち着くのは人間も同じですよね。
また、車での長距離の移動にハウスを利用したり(疲労の軽減)
宿泊先でも安心に休めるなど、ハウスの利点はたくさんあります。
今後各地で予想される地震などの震災に備えることが必要だと思います。
当犬舎ではあの大地震の際にハウスに入っていたおかげで全員が無事でした。
東日本大震災で被災した際に、ハウスでの生活習慣がある子は
避難所生活にとても役立ちました。
もしハウスの習慣がない子はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、以前はハウスに入っていたけど今は入っていないという子も再チャレンジで。
新年度を迎え、またあらたな気持ちで生活が始まりました。
ふと、現実的なことが思いだされ、こんな感じで書いてみました。
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